2018年11月12日 こんにちは。おおたかの森みわ歯科矯正歯科副院長の三輪亜樹子です。 先日、サンフォートの鈴木昇一先生を講師としてお招きして、スタッフ全員で規格性のある口腔内写真の撮り方の講習を受けました。 最初に規格性のある写真の重要性について講義をして頂き、そのあと実際にペアを組んでお互いの口腔内写真を撮りながら、患者さんへの声かけからミラーの持ち方や角度など大変細かいところこまで一つ一つ丁寧に指導して頂きました。 講義のあとも、時間をみつけてはスタッフが何度も練習を重ねてくれました。その結果、再度鈴木さんがいらした際に口腔内写真の撮影を見ていただくと、ここのスタッフは大変センスがあるとお褒め頂きました。 まずはスタッフ全員で規格性のある口腔内写真の重要性を共有し、来院された患者さんにきちんと伝えることができるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
キーワード 編集部が厳選してお届けする歯科関連キーワードの一覧ページです。会員登録されると、キーワード検索機能が無料でご利用いただけます。 会員登録はこちら≫≫≫ ミラー撮影 【読み】: みらーさつえい 【英語】: shooting with mirror 【書籍】: 歯科衛生士 2018年2月号 【ページ】: 28 キーワード解説: ミラー撮影とは、口腔内規格写真撮影の手法の1つで、正面からは直接正しいアングルで撮影できない部位の被写体(歯や歯肉)を専用のミラーを使って撮影するもの。主に、側方面観、咬合面観、臼歯部・前歯部口蓋側(舌側)面観の撮影で用いられる。 短時間で規格写真を撮影するためには、ミラーを手早く正確に位置付けることが必須だが、それが不十分な場合、実際の被写体が写り込む、写したい像に対して正面からカメラを向けられず、斜めから撮影せざるをえない、といったエラーが発生しやすい。そこで、ミラー撮影のポイントとして、(1)ミラー後縁を歯列からできるだけ離す、(2)歯列とミラーの角度をできるだけ大きくする、の2点が挙げられる。これらのポイントは、どの部位を撮影する場合でもほとんど同じように応用できる。